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価格に対するご指摘は、一般の消費者の率直なご意見として至極当然のことで、また、本来そうあるべきだと思います。業者間では(1)価格を透明にしよう(2)芸術性(独自性)がいいのだ。この2タイプの意見があるようですが、少なくとも大部分の製品において、消費者のわかりやすい価格表示は最低限の責務だと考えています。ただ、同じような色柄の着物でも、作者の知名度によって、天地の差が出るのも美術品としては、ある程度しかたの無いことかも知れません。いずれにしても、製造から小売まで、消費者のことだけを考えて働く人は、そう多くはいないことを知らなければなりません。 |
これは、ひどい話ですね。それに着付のできるスタッフもいないなんて……。お客様の気持ちは全く無視されたようで怒り絶頂だと思います。人を人として信用できないのが当たり前の世の中となると、とても寂しい気がします。大好きな着物とは正反対の仕打ちに、深くご同情申し上げます。昨年も浴衣が着崩れて当店に駆け込まれた女性がありましたが、このような緊急事態なら、事情を話せば、どこの呉服屋さんでも快く着せてくれると思います。 |
生々しい現場が見られているようでドキリとしました。つい最近まで「きものの値段はあってないようなもの」とか「半値八掛け2割引き(はんねはちがけにわりびき)定価×50%×0.8×0.8=定価×32%=買値」などと言われていました。呉服関係者のすべてが、いい加減な値段を付けているような錯覚を受けますが、そうではありません。生産者→産地問屋→集荷問屋→前売り問屋→地方問屋→小売店→消費者。昭和のころまでは着物に限らず、これが普通の商品ルートでしたので相当な流通コストがかかっていた訳です。つまり、それだけ利幅のある商売が出来ていました。その商習慣から思えば、ご指摘の値引率は、さほど不思議とも思えませんが、価格に透明性がないのは事実でしょう。そして、高級呉服を扱う店ほど売れ残りのリスクはつき物ですから、利幅も大きくなるのは当然の結果かも知れません。新作発表の時点で最高値が付き、時間とともに売れ残れば安値で処分するのは、商売なら仕方のないことでしょう。いやホントに恐ろしい世の中になりました。 |
イイ先生に会えて良かったですね。ご指摘のように、そんな教室もたくさんあると思います。お月謝は、ただ安ければ良いと言うものでもありませんが、提供される知識、技術、センス、あるいは卒業後の資格の生かし方など、生徒と講師の満足度によって決定されるべきものだと考えます。着付をお勉強をされる方は、自分が着られたら良いと思われる方から、プロとして活躍しようも思われる方まで様々です。その目的を達成するために講師や教室を選ぶ訳ですが、多くの場合、最初は着られるだけで良いと思っていても、先生の魅力に引かれたり、だんだんと興味が沸いてきて、ついには講師の資格まで取得した。それが、ごく普通のパターンだと思っています。どこで習うのが良いのか一概には言えませんが、やはり実戦で活躍されているプロの講師の方が、将来の選択肢や応用範囲も広いのは事実でしょう。 |
法的には問題がないようですので、公にはどうすることも出来ないでしょう。自由と民主主義は、自己責任が基本原則ですから、アドバイスの通りだと思います。No~とハッキリ言える日本人になる事も必要だと思います。 |
無料のお教室のように賛否両論ある方が、むしろ、一般的な会社なのでしょう。そのやり方に、賛同者が多ければ繁盛しますし、指示が集まらなければ消滅するハズです。でも不思議なのは、講師の日当は、一体誰が負担をしているのでしょうか?常識的に判断すれば、産地や問屋などの業者が特定の着付教室に金銭的な支援をしているとは思えません。となれば、どこかで利益が必要ですから、着付小物や呉服の販売利益によって収支を合わせていると考えられます。 |
100万円程度のお買い物は、庶民感覚からすれば高級品と思われます。しかし、お客様の中には、一年間に数百万円もお買上になる方もございます。ですから、売り手としては明確な意思表示が無い限り、買おうか買うまいか、迷っている状態と誤って認識している事もあるかも知れません。ただ、お客様の心境を正確に判断することもプロとしては必要です。もちろん「買えない」と言われた以上、長時間にわたる商談は、とても強引に思われます。古着のお直しなどは、そのお店の経営方針に合わない注文だったようです。同じカーショップでも、新車の専門ディーラーのように中古車は全く扱わない店もあります。 |
災難でしたね。日本の美しい伝統文化:きものに憧れて入った店で、鬼のような販売員に出会っては幻滅でしょう。永年指摘され続け、今だにこのようなクレームが後を絶たないのは、誠に悲しい限りです。 |
お喜びの声をお聞きして安心しました。お互いが納得して信頼関係が出来上がれば素晴らしいことですね。ここには怒りの声(現場)ばかりが強調されがちですが、残りの大部分はキチンと取り組まれているのだと思います。 |
買った人と買わない人と、講師の対応に差が出るのは、感じが良いものではないでしょう。しかし、無料で習っている以上、相手側だけに、奉仕の精神や道徳心を求めるのは如何なものでしょう?お教室が公立のサービス機関ではないのですから、御批判は説得力にかけると思います。もちろん、私自身、このやり方に賛成している訳ではございません。ボランティア精神がにせ物だとしたら、偽って営利を求めるやり方は決してほめられたものではないでしょう。ともあれ、消費者心理を巧に見抜き、業績も順調な会社のようです。 |
ジーンズショップでの話は、とても説得力がありました。おそらく厳しいノルマを達成するために、必死の努力をされている結果だとは思いますが、必要以上の勧誘が逆効果を生じているようです。300文字では、とても足りないでしょう。時代劇で、旅籠(はたご)や色街(いろまち)で懸命に客引きをする場面を見ますが、まさに、その時代からの日本的なやり方の名残があるのかも知れません。バブル期までは、生命保険の社員から、銀行員まで、良く言えば一生懸命とも言えますが、結局はシツコイ勧誘をしていた時代でした。いずれにしましても、このような売り込み型の社会は、もう終わろうとしています。ただ、呉服の業界は、とても遅れています。私も、若い自分は、限度を通り越した売り込みをしたこともありましたが、今では、その元気もなくなりました。年のせいもありますが、そのようなやり方が通用する時代でもないようです。その頃は、着物を売って帯を進めないとお客様から「馬鹿にして・・・」なんて陰口を叩かれ、うそのようなホントの話もありました。 |
「○ま○」と呼ばれるお店は何社かありますので特定はできませんが、大手チェーン店の2社とも呉服業界を今までリードしてきた立派な会社です。ご評価のとおり、ほとんどの店員さんは真面目に、しかも誠実に取り組んでおられることは明らかです。ここでは悪評ばかりがクローズアップされ、すべての呉服屋さんに問題があるように思われがちですが、決してその様なことはありません。それは、警察官、教師、銀行マンが不正を犯すのと良く似ている現象です。一部の人の悪評がすべてに共通する問題とは思いません。でも、イイお店、いい店員さんに会えて良かったですね。 |
セールストークの正確なご報告だと思います。自分も若いときにこのような教育を受けました。お店側も商売である以上、多少のお世辞や売り込みは仕方が無いかもしれませんが、嫌味に成っては逆効果ですね。売り込み型の経営方式が転換点にきていることは事実のようです。きものの問題である同時にすべての業種に共通する問題のような気がします。 |
おばさんは、閉店セールで悲しく、平常心ではなかったのでしょう。せっかくその気で見ていたのに災難でしたね。反物の扱いが手馴れていて、素人では無いと思われたのかも知れません。いずれにしても、このような接客態度に、閉店になる理由があるように思います。気分転換に、また良いお店をお探し下さい。きっと気の合うお店が有るはずです。 |
コメントは必要ありませんね。事の重大性を忘れるほど、読み物として、おもしろおかしいので救われました。NPO法人(非営利団体)の認可を受けた業者もあるようですので、とても参考になるでしょう。 |
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熱心なセールスと、しつこいセールスとは、紙一重の違いでしょうが、5時間は長いですね。さぞ店員さんも、お疲れになったでしょう。怒りが爆発へメールが届くたびに、びくびくしますが、買われなかったので少し安心しました。あきらめて買ってしまうと、その店員さんは、また同じことを繰り返すでしょう。 |
「絶対ない!」とは断定できませんが、少なくとも私の知る限り織物業界からは聞いたことがありません。呉服に限らず、この手の商法が良いか悪いかは、それぞれに言い分があるのでしょうが、もともと着物と帯で30万円なら、そう不思議な話ではなさそうです。「法律に触れなければ何でもあり。」そのような商業スタイルが横行している現在、モラルとか道徳とかは、どこに行ってしまったのでしょう。会社の誰も反対できないほど、組織全体のモラルが低下しているでしょうね。 |
お教室の運営方法が、営利に露骨で不人情だと共感が持てません。きれいな着物と、あまりにかけ離れた世界に幻滅するのは当然かも知れません。どのような料金設定になっているのか、誰でもわかるような情報開示がなされる時代が来ていると思います。大好きなきものまで、見捨てないで下さいね。 |
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