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自称「きもの作家」が複数の名前を持ち、展示会場やパンフレットごとに別名で紹介されていることがあります。表現や評価は自由としても、作家、企画、流通、それぞれの立場(都合)が優先され、きものファンの気持ちは、あまり尊重されているとは言えません。需要と供給の有り方は、これから大きく変革するでしょう。 |
メーカーも流通も大変革を起こしていますが、着物や帯などは、一般には製造元が自由に作って自由に売りさばくと言うものではありません。多くの場合、産地問屋(商社)とデザインや生産量を約定(契約)してから仕事にとりかかります。ナショナルチェーンなどは、販売計画にあわせて生産を依頼しますので、あながち高いとも断定できません。海外生産や量産効果で格安で提供する商品もたくさんあります。インターネットのお陰で、いろいろな情報が入るようになりました。益々競争が激しくなりますが、これから先は、やはり本物しか生き残れないのでしょうね。 |
ほっとするお便りですね。問題が無いと話題にもならないので、日本中の多くの呉服屋さんがこうだろうと思っています。 |
遅まきながらここにきてやっと信販会社も、対策を取り始めたようです。高齢者に数千万円のローンを契約したり、店頭や展示会場で強引な契約が行われたりしないよう冷却期間をもうけ、電話確認を自宅で行うようになってきました。 |
精一杯のほめ言葉だったのでしょうが、気の利いた世辞とは言えないようですね。着付に限らず、知識や技術以上に大切なもの、それは第一にも第二にも人間性だと思います。いや、少なくともそう有りたいと願っています。 |
入社して半年程度なら、まだ一人前とは言えないでしょうから、ノルマも、まだ比較的少ないのではないかと思われますが、それでもノルマが未達成のままでは社員(パート)としては致命傷となるでしょう。ただ、未達成分を自分で買わなければ在籍できないのであれば、長続きしないのではないでしょうか。着物業界に限った話ではありませんが、パートさんに買えるだけ買わせてポイ捨てする確信犯的な会社もあるようです。このような「違法行為でなければ何でも良い」と言うようなやり方は、怒りを通り越して悲しくなりますね。現状では規制することができないのでしょうから、いずれ米国型の訴訟社会になるような予感がします。 |
「熱心さ」と「しつこさ」とは紙一重で区別し難いものでしょう。ローンを勧めるのは、資金繰り上契約後、数日でローン会社からお店に現金が立替払いされるからです。現金払いは、商品が完成するまで入金になりませんので、その間、資金が入りません。個々のお客様には大して意味がないようでも、規模が大きくなるほど売掛金の額は大きくなります。経営側から判断すればローンを使わない手は考えられないとは思いますが、お店のポリシーですので各店で対応は異なります。店員さんは、心底あなたのことだけを考え心配されているでしょうか?厳しいノルマに追われ、なりふり構わず売り込みをかける。そのような営業実態が実情ではないかと思います。夢のない話ですが、決して着物そのものが悪い訳では、ありません。扱う人の心の問題です。あなたのような方が、きものを扱ってくださるときっとこの業界も良くなるでしょうね。 |
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無料の着付教室も、最近はあちらこちらに似たようなやり方の教室が増えてきたようです。入会時点で聞かれる個人情報を元に、購買力を独自に判断することは充分考えられますが、信販会社などで事前調査をすることは違法行為となります。また、売り方について産地の織元などが売り方を指示することは無いでしょうが、このような不健全なやり方を黙認し、応援している道義的な責任はあると思います。無料で習える善意を信じ、裏切られた気持ちには同情しますが、やはり「タダより高いものは無い」でしょうか。認識の間違いを訂正頂きまして有り難うございました。 |
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