きものカルチャー研究所の着付部は、
はじめてきものを勉強する初心者から
きものスペシャリストの養成まで目的に応じて学べます。
日本女性としてのきものに対する見識をわかりやすく解説し
さらに、きものの魅力について最新のセンスを提供しています。
創業以来92年、社員教育が目的で設立された当研究所は、
短期間に着られるようになりたい!
プロの講師になりたい!
そんなご要望にハッキリおこたえしています。
「ひとりで着られるコース」は、はじめて着物のことを勉強される方や、短期間で着物が着られるようになりたい方の入門コースです。着物の基本的な約束事(T.P.O)を学び、浴衣から留袖まで、わずか32時間(16回:約4ヶ月)で着られるようになります。講義の内容は、日本の古き良き伝統的な着付を継承し、しかも、時代遅れとならないように常に更新されています。この充実した教科書は、公立高校、専門学校、大学などでも幅広く使用されています。本講座によって、きものが正しく理解され、きものがより楽しくなると確信しています。
ひとりで着られるコース(初等科) | |
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授業数 (1回2時間) |
16回 |
入学金 | 3,300円 |
お月謝 | 8,800円 |
教科書 | 2,500円 |
◎初回合計 | 14,600円 |
以後、5回目、9回目、13回目には、お月謝のみが必要です。お月謝は、月単位ではなく、回数に応じて納入します。
きもの作成講座では、デジタルカメラやスキャナーの使い方から画像の処理方法、そして印刷方法まで優しくていねいな指導が行われています。従って、コンピュータに詳しくない方でも、講師がわかりやすくサポートしてくれますので楽しみながら帯や着物を作成することができます。写真は、アイロンプリントを使い、世界にたったひとつ私だけの帯を作成している様子です。
きもの作成講座(初等科) | |
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授業数 (1回2時間) |
4回 |
教科書 | 1,500円 |
入学金 | 3,300円 |
お月謝 | 11,000円 |
教材費 | 28,000円 |
このコースは、人に着物を着せたり、講師として指導したり、あるいは、きものアドバイザーとして活躍したりする人が、専門知識を学ぶための資格取得講座です。着付技術は留袖の二重太鼓や振袖の多様な変化結びなどを習得し、着物知識は着物や帯の生地や染織技術など商品知識を深めます。卒業後は、他の人にも着付ができるようになり、きもののプロとしての道も開けます。なお、このコースは、初等科を学ばれた方(もしくは同等レベルの方)が対象です。
ひとに着せるコース(中等科) | |
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授業数 (1回2時間) |
28回 |
進級費 | 33,000円 |
お月謝 | 9,900円 |
教科書 | 3,000円 |
◎初回合計 | 45,900円 |
着こなし入門講座は、きものを美しく、お洒落に、そして、センス良く着るためのコースです。着付はできるようになったはものの、実際に着物を着ていると着付の技術だけでは満足できなくなります。振袖、留袖、訪問着など、あらかじめ着物と帯のコーディネート(組み合わせ)が決まっているものでは問題は無いかも知れません。しかし、麻、小紋、紬のようなお洒落を楽しむ着物となると、より深い知識とセンスが必要です。結婚式など、お祝いの席では上品に、そして、格調高く着こなしたいものですが、パーティやちょっとしたお出かけなどでは、粋に着たり、あるいは、お洒落に着こなしたいこともあります。この講座では、これらの伝統的なきものの感性表現(スタイル)を会得し、着物や帯のコーディネートを実践的に習得することができます。さらに、色の映り、ベストコーディネート、カメラに対するベストポーズ、上級者向けのお手入れ方法についても学びます。
着こなし入門講座(中等科) | |
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授業数 (1回90分) |
24回 |
入学金 | 3,300円 |
お月謝 | 11,000円 |
教科書 | 3,000円 |
高等科では、着付や着物について助言、診断、指導を総合的に行うきものスペシャリストを養成します。スペシャリストとして大切なことは、①着付技術、②商品知識、③きものセンス、④話法、⑤礼儀、以上の五つの要素が満たされ、きものの専門家、あるいは、魅力的な講師として認められることです。なかでも人を引き付けて離さない魅力。これこそがプロの生命線となります。そして、最終的には「おカネ」が稼げることが目標です。とはいえ、卒業さえすれば収入が保証されるような資格制度はどこにもありません。ですから、生徒やお客様から広く指示され、プロとして認められるためには、それなりの訓練や準備が必要です。高等科では、今まで学んできたことを実戦的な現場を通じて出張着付や教育実習などが行われています。本物のテクニックを磨き、実力ある講師になられることが期待されています。
この課程は、プロの養成と人材育成を目的に編成されています。従って、受講者と講師の信頼関係、かつ相互利益が活動の前提条件になるため、以下の受講基準が設けられています。
男性の着付を試験的にスタートしました。現在スポット講習中です。