106 印付け・袖


  印付けの注意

印付けをするときは、どの部分(パーツ)でも、山(わ)と、手前にある「耳端」又は「裁ち端」が直角(90度)になるように置き、必ず真っすぐそろえてから印付けをします。

1 左右の袖の糸印が重なる様に中表に合わせて布端を糸印が付いている方が5分(1.9cm)位長くなる様にそろえ、縦に折り山を付けます。そこが袖山(わ)です。
袖山(わ)を左側にして、四枚をそろえ、重ねたまま印付けをします。
2 @袖丈+1分(0.38cm)・・・・・・・・・袖山から、寸法を印します。

A袖付・・・・・・・・・袖山から、寸法を印します。

B袖口・・・・・・・・・袖山から、寸法を印します。
3 C袖口・袖口下=3分(1.2cm)
手前の耳端から、袖山と、袖底(右側布端)の所で寸法を印してつなぎます。

D袖幅+1分(0.38cm)
袖口・袖口下の印から、袖山と、袖底(左側布端)の所で寸法を印してつなぎます。
4

E袖丸み(合い印)
袖口下と、袖底の印の角から、丸みの大きさ(寸法)を印(合い印)して型紙を置き、カーブを印します。