117 仕上げ(アイロンをかける)

仕立が完成したら、仕上げにアイロンをかけます。

袖以外に裏側から霧吹きをして一通りアイロンをかけます。このとき、地色の濃いものの場合はアイロンをかけたとき光ったりする為、当て布をあてると良いでしょう。

袖と衿は表からシワを取る程度に軽くアイロンをかけます。衿や袖底にきつくアイロンをかけると、当たりが出て光ることがあるので気を付けて下さい。

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表側から、背縫いと脇のキセ山を毛抜き合わせになる様にアイロンをかけます。これを、縦折りと言います。

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浴衣をキレイにたたんで出来上がりです。