編入制度は、中等科や高等科へ中途入学するシステムです。ある程度の知識や経験を持たれた方や、過去に他のきもの学院などで勉強された方にも門戸を開き、現実的なサービスを提供しています。
当研究所では、着付本来の目的が達成されれば、その流派や流儀にはこだわらない姿勢を一貫して守っています。着付の本来の目的は、(1)きれいに着る、(2)基本的な着物知識、(3)生徒や多くの御客様から支持される技術と考えています。従って、親から受け継がれた伝統的な着方でも、また、専門的な着物学院で取得された技術でも、そのプロセスは、さほど問題にはしていません。つまり、どこでどれだけ学んだかが大切なのではなく、何がどれだけできるかが重要だからです。きものの着方は、庶民の間で日常的に継承されてきた日本の伝統文化です。地域によって着方やしきたりに特徴があるのは当然のことです。着方について自信をもって自流を推し進めることは、決して悪いことではありませんが、排他色をことさら強調しないよう心がけています。