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タンスの中をさがしてみよう
初等科 → 入門者のきもの

きものは着たいけど、どんなきものから着たら良いのかわからない?
この章では、入門者の素朴な疑問に、準備の仕方から、そろえ方、予算について解説してます。

左の写真は、きもので遊ぶ:秋の園遊会の一場面です。お母さんの娘時代のきものを着ている方もたくさんおられました。

 

タンスの中から

まず最初に、長襦袢を見つけましょう。母や祖父母の着物にも案外良いものがあるかも知れません。モス(ウールのこと)の長襦袢や、裏のついた袷の長襦袢でもかまいません。

次に着物。ウール、木綿、小紋、紬が、あれば大成功。そして、半幅帯や名古屋帯をさがしましょう。冠婚葬祭には着ない着物を選びます。着付用の小物が見つかれば、ひとまずお借りしても良いでしょう。

※タンスのない方、また、きものの準備ができない人も心配いりません。へ進みましょう。

 

まずは着てみる

きものには、うつり、地味派手、寸法、組み合わせ、好き嫌い、呉服屋さんとのお話、また、たくさんの思い出が一杯詰まっていることでしょう。ここでは、すべて後回しにします。そして、下着から手順通りに着てみて下さい。

◎下着→長襦袢→着物まで、きちんと腰紐を締めます。

あなたの身長が158cmまでなら、多くの場合、何とか着られるはずです。つまり身長の差が10cm程度あったとしても、着られるのが着物のメリットです。しかし、これで満足したらいけません。どんなに練習しても、寸法の合わない着物は綺麗に着ることはできません。

着方が良いのか悪いのか、取りあえずそれは後回しにして、きものと自分の体型とがマッチしてるか確かめましょう。チェックポイントは以下の通りです。


これらの着物の裄や身丈を修復するには、有る程度の知識と経験が必要です。その場しのぎで修復を繰り返し、ちんちくりんな着物揃え(きものぞろえ)にならないためにも、きもの寸法をきちんと身につけましょう。

 

スタートラインはきもの寸法

着てみて、はじめて自分の寸法が実感できます。ここが自分のきもののスタートラインです。

もし、これからあなたが本当に着物を着る気なら、最適寸法を割り出し、正絹の長襦袢を一枚作られることをお勧めします。もちろん、古い長襦袢を洗い張りをして、仕立直しをしてもかまいません。でも、価格的には、ほとんど変わらないでしょう。

ではなぜ、ポリエステル、仕立上がり品、譲り受けたものではダメなのでしょうか。

 

 
 

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